喜連瓜破駅から徒歩10分。大きな幹線道路から一筋入るとまだまだ昔ながらの住宅が密集した地域に立つ戸建て住宅です。敷地と狭い道路、密集した周辺建物を考慮し、大きさや高さの異なる箱形の白いボリュームを並べることで、外部にヴォイド(隙間)を作り出し、限られた敷地内で光や風を取り込めるように計画しております。白い左官外壁やガラス製軒庇、青色の外付けアルミブラインド、そしてアクセントとして、張り出したバルコニー部分にセメント系タイルを使用しでスタイリッシュでありながらも重厚な雰囲気を併せ持つ建物としております。内部空間は、1階に個室が2部屋とダイニングキッチン。2階に天井が高く開放感のあるリビングと個室が3部屋。そのリビングの天井高さを生かし一部をスキップフロアにすることで、そのレベル差を利用した大容量の小屋裏収納を確保しております。